黒いジャガー

『黒いジャガー』を見る。あの「しゃかぽこしゃか!しゃかぽこしゃか!」という、ワウワウ・ギターを使いまくる音楽がかかる映画である。
1971年。おれが中学生の頃に公開され、いわゆるブラック・エクスプロイテーション・ムービーの先駆けとなった。
黒人。暴力。マフィア。セックス。
坊主頭のおれは、「スクリーン」誌にのった写真を見て「観たい!」と思ったもんだった。
で、30数年後にDVDで観たというわけ。
刺激の度合いでいうと、ほとんどテレビのサスペンスもの(観たことないのでよく分からない)。アクション・シーンは地味だし、スケベなシーンのエロ度も低い。
もちろん、今の感覚で、ということだけど。
主演のシャフトは、ほとんどおっさんにしか見えなくて、かっこいいんだか悪いんだか、ちっとも分からない。

 

 

生酵素とプラコラ